最近銀座に行くととりあえず中央通り沿いのファストファッションのショップをやっつけることが多いのですが、
この度、この激戦区に新たな風が吹き荒れました。
6丁目交差点に15日にオープンした「アバクロンビー&フィッチ」。アジア唯一の、そして世界で5番目のフラッグシップ店でありんす。とはいえ、この日本のショップにはあまり力をいれていないようでwオープン前に裸にスーツのイケメン達を店の前にはべらせただけでメディア戦略はとっていない様子・・w
それでもオープン時には800人が行列をなし、オープンから初の週末のこの日は、やはりすごーい行列が!
ついでにちょっとショップでも覗いてその空間を楽しんでみようかしら♪と軽い気持ちでいってみたら、歩道にずらずらずら~っと大変な人が!!きっとこの行列、資生堂はもとより新橋まで届いていたんじゃないかってくらい!!ああ・・・・イケメンとポラロイド写真撮りたかった・・・。
そしてアバクロをあきらめたワタクシは、ZARA、H&Mに向かったのでありんした。
H&Mは大SALE開催中で、1000円・2000円祭。ごったがえす人・人・人!
そこで気付いたことが!!
それは、中国人の買い物客の多さ!!
中国の富裕層への観光ビザ解禁・銀座での銀聯カード(中国でいうところのデビットカード)加盟店増加と、それは容易に想像できたことなのではありんすが、これがまたすごい。っていうか目立つ!
まず、買い方がハンパない。
とりあえず手にたくさんもっている。連れ同士で大声で話している。レジでなにやら交渉している。
・・・・なんというか・・・悪目立ちなのだ。
そもそも着ている服装が中国クオリティというか、日本のセンスとちょっと違ううえ、周りがあまり見えていない様子で、傍若無人。レジに並びはするものの、順番がきてもスムーズに進まず、並んでいる間にあれもこれもと目に付くものをさらに買い足す始末。
・・・・・・これって・・・・デジャヴ?
そう、あれは今月初めにいったソウルでのことじゃった・・・。
明洞の化粧品で、PCのプリンタで出力したすごい量の買い物リストを店員さんに見せながらものすごい勢いで買い物している中国人の観光客・・・。ほんっとに傍若無人でw狭い店内が一気に長蛇の列になり店員さんもかわいそうだった・・・。なにせ注文の多い客ばかりだったし。しかも防寒対策で頭に熊の着ぐるみみたいな帽子や猫みたいな耳あてとか、考えられないセンスのいでたちの人ばかり・・。
はーーーー。もう。どこに行っても・・・・orz
・・・・とはいえ、銀座のデパートやショップではこの富裕層の中国人をターゲットにして、銀聯カードを使えるようにしたり中国語を話せる店員を常駐させたり案内板を中国語でも表記したり、歓迎ムードです。
何しろ彼らの落とすお金はハンパない額なのですから。
中国行くと、富裕層ってどこにおるんや?って感じなんだけど、いるんやねー富裕層。
チャイナマネーってハンパないっていうけど、どこでどんだけ儲けてるのやら。一方では家電下郷って農村部でも電化製品を普及させよう運動もあるっていうのに。わからんのう。中国。
わからんといえば、ユニクロやデパートならともかくH&Mは中国にもあるのにね。(っていうか日本より早くオープンしてるし)円高だし、中国で買ったほうが安いんじゃ・・・?
・・っていうかアレだ。アバクロはファストファッションじゃねーや。
ワタクシには気軽に買えない。
帝劇横の丸の内のイルミネーションがキレイでした。