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世界は男と女と愛でできている。「NINE」

懸賞 2010年 03月 21日 懸賞

世界は男と女と愛でできている。「NINE」_b0006423_048993.jpg映画史上最もゴージャス&ファッショナブルと呼び声高い(てか勝手にそう宣伝してるだけ)「NINE」を観た。
私の好きなジャンルの映画だったうえ、超豪華なキャストが、私にとっても超豪華だったからd(ゝc_,・*)
彼を愛さずにはいられない女達と、女性をこよなく愛しながらも愛を選べない映画監督グイドの関係を、幻想的に描いている・・・・・っていうか妄想?w
もともとブロードウェイミュージカルで、このグイド役をアントニオ・バンデラスが演じたっていうから、さぞかし色っぽいラテンの男を演じたことだろうね。シネ・イタリアーノ!だわね。
私がイチバン楽しみにしていたケイト・ハドソンはやっぱり可愛かった。「あの頃ペニー・レインと」の時のあのキュートなケイトは年を経てもやっぱりキュートだった!
役柄的には対した役ではないんだけどメインの歌を歌い上げる姿は圧巻。
このあいだめざましテレビでもこのNINEを取り上げていたけれど、ケイトのことにコメントしていなかったのが不満!どうしてなの軽部さん?!こんなに可愛いのに!
そしてあのBlack Eyed Peasのファーギーが圧倒的な歌唱力で参加。この存在感はさすがだね。もともとこの映画の宣伝がはじまったころはステイシー・ファーガソンとしてポスターや予告に出ていたのに、いざ公開されたら“ファーギー”になってた。・・・・ステイシーじゃピンと来る人少ないか。そーゆーこと?
でもあの声とBodyをみたらすぐファーギー姐さんだって気付くだろうにw
そして私が評価するもう一人!ペネロペ・クルス!!
彼女は本当に魅力的。スペイン映画「ボルベール」でも歌を披露しているから、歌唱力も問題なし。彼女はこの映画のオーディションを4回も受けてこの役を得たんだそう。4回も必要ないだろ!スタイルもいいし、脚はきれいだし、何を着てもゴージャス。
ほかにも、エディットピアフを演じたマリオン・コティヤールの歌も安心感があるし、ジュディ・デンチがアグリーベティに出てくるClosetroomのクリスティーナみたいな役を演じているのも微笑ましい。
・・・・こんなに豪華なキャストを揃え、そのミュージカルシーンは圧巻なのに、全体的にはいまいっちょ。
おしい。おしいんだよ。・・・・グイドにイタリア男の色っぽさが足りないせいか?
あとね、舞台はイタリアなのに、全編英語で作られていることと、なのに電話に出るときだけ「Pronto(もしもし)」って出てるのが気になった。なんでそこだけ忠実にイタリア語やねん。

世界は男と女と愛でできている。「NINE」_b0006423_185698.jpg「インビクタス~負けざる者たち~」
ネルソン・マンデラがモーガン・フリーマンを希望し、モーガンがクリント・イーストウッドを希望したという、南アの実話の物語。マンデラ大統領の名前は聞いたことはあってもその人となりも、アパルトヘイトの差別問題もよく知らなかったけれど、それを知っていてこの映画を観たほうがより感動が大きいと思う。
それでも、この、スポーツ全般にあまり興味のない私が、ラグビーのワールドカップの試合を見ていて胸が震えるような感動を覚えたのはそれだけこの映画がすばらしい出来だということでは。
ラグビーのシーンだけでなく、何度も感動で胸が、心が、震えた。

I am the master of my fate:
私が我が運命の支配者、
I am the captain of my soul.
私が我が魂の支配者なのだ

by mi_yu_ka_5 | 2010-03-21 23:58 | 映画

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