本日は薪能へ。
2005年 06月 04日
文化芸能部、本日の活動は「薪能」。
観世流の能楽師による今回の演目は
能「小袖曽我」「天鼓』 狂言「因幡堂」でした。
火入れした薪の神秘的な炎の中、
「お調べ」(まもなく能が始まりますという合図)のあと、揚幕から笛方・小鼓・大鼓がすり足で現れます。
能は旧カナ使いの言葉で演じられるので、
台本のような虎の巻がないと雰囲気しかわかりません。(-_-;)
一方狂言は、
明瞭な発声法で筋がわかるように説明してくれるし、
内容がユーモアにあふれたものになっているので、ときおり笑いもあり素人にはありがたい番組でした。
それにしても、囃子方は大変です。
お舞台の堅い板の間に座ったまま、演奏しなくてはならないのよ?! ↓堅い・・・・。
小鼓と大鼓の複雑な間合いもさることながら
笛も、息つく暇なく吹きっぱなし。
しかも空気を口のなかにいっぱいためて吹き続けているので
見てるだけで酸欠になりそう。
能楽は国の重要無形文化財に指定されているんだけどさ、
なにぶん地味・・・だよね。
(いや、衣装は華やかなんだけどね)
やっぱセリフ回しも現代の言葉と違うからわかりづらいしさ、
いつどこで能が見られるかなんて、わかんないしね。
・・・・歌舞伎みたいに常設している能楽堂ってあるのかしら?
で、ワタクシは気付いた!
この伝統的な文化を廃らせないためには!!
後世に伝えていくためには!! ←だんだんスケールがでかくなってきた
皆がもっと、能楽に親しむ!
一人でも多くの人が能楽に興味をもったら
ほら、能の世界も経済的に潤うしさ、後継者もやる気になるんじゃない?
なんてな。
観客席はこんなんなってます。
観世流の能楽師による今回の演目は
能「小袖曽我」「天鼓』 狂言「因幡堂」でした。
火入れした薪の神秘的な炎の中、
「お調べ」(まもなく能が始まりますという合図)のあと、揚幕から笛方・小鼓・大鼓がすり足で現れます。
能は旧カナ使いの言葉で演じられるので、
台本のような虎の巻がないと雰囲気しかわかりません。(-_-;)
一方狂言は、
明瞭な発声法で筋がわかるように説明してくれるし、
内容がユーモアにあふれたものになっているので、ときおり笑いもあり素人にはありがたい番組でした。
それにしても、囃子方は大変です。
お舞台の堅い板の間に座ったまま、演奏しなくてはならないのよ?! ↓堅い・・・・。
小鼓と大鼓の複雑な間合いもさることながら
笛も、息つく暇なく吹きっぱなし。
しかも空気を口のなかにいっぱいためて吹き続けているので
見てるだけで酸欠になりそう。
能楽は国の重要無形文化財に指定されているんだけどさ、
なにぶん地味・・・だよね。
(いや、衣装は華やかなんだけどね)
やっぱセリフ回しも現代の言葉と違うからわかりづらいしさ、
いつどこで能が見られるかなんて、わかんないしね。
・・・・歌舞伎みたいに常設している能楽堂ってあるのかしら?
で、ワタクシは気付いた!
この伝統的な文化を廃らせないためには!!
後世に伝えていくためには!! ←だんだんスケールがでかくなってきた
皆がもっと、能楽に親しむ!
一人でも多くの人が能楽に興味をもったら
ほら、能の世界も経済的に潤うしさ、後継者もやる気になるんじゃない?
なんてな。
観客席はこんなんなってます。
by mi_yu_ka_5 | 2005-06-04 23:54 | 文化芸能部