ドレスデンはバウムクーヘン発祥の国の一つと言われてますが(諸説あり)
ここコンディトライクロイツカムはまさに発祥のお店です。
クロイツカムってミュンヘンの?ってお思いでしょうね。
半分正解。ミュンヘンのお土産でここのバウムクーヘンは有名ですもんね。
でももともとドレスデンのお店なんですよ。
戦争の時に戦火を逃れてミュンヘンに移ったものの、戦争が終わりまたドレスデンに戻ったのだそう。
…ただ残念なことにこのお店、現在はショッピングモールの入口に店舗をかまえています。情緒も歴史も全く感じさせない。
量り売りのバウムクーヘンで、シュガーコーティングとチョコレートの2種を購入してみました。
日本じゃ厚く切るのが普通だけど本来の切り方はシュガーコーティングの方の写真みたいに薄くスライスするものです。そうやって食べると美味しいようになってるんだと。
で、味はというと。日本ってやっぱりお菓子美味しいよねーってね。
本場だろうがなんだろうが、食べなれた食感とか甘さとか、あるんでね。
で、…このカップは、このクロイツカムで購入。
このモチーフとなってる絵は、アルテマイスター絵画館にありパステル画と言われてます。
このリオタール作の「チョコレートの女給」は2001年にロシアのプーチン大統領が略奪品を返却にやってきた時にこの絵と同じ姿絵をした女性がココアを差し出したことで話題になったそう。美術館でもグッズでマグカップ売ってるけど、クロイツカムで買うとダブルネームだよ‼お得じゃね?